「じゃりン子チエ」は今読んでもやっぱり面白い

1978年から約20年間恋愛されたこの漫画は、平成の今になって読んでもやっぱり最高に面白いですね。古き良き時代であった昭和を映し出す東の横綱が「ちびまる子ちゃん」だとしたら(ちびまる子ちゃんは正確には東海地区ですが)、西の横綱は「じゃりン子チエ」で間違いないでしょう。

遊んでばかりで働かない父親が経営するホルモン屋を、小学校5年生のチエが引き継いで切り盛りするというぶっ飛んだ設定ではありますが、大阪の下町を舞台に繰り広げられる人情模様に、読者の心は一気に昭和へと引き込まれていきます。

当時私は中学生でしたが、仲の良い友達がこの漫画を持っていて、1巻ずつ借りて読んでいましたが、何となく「大阪の人っていい人なんだなあ」と感じたことを覚えています。使われている関西弁が面白おかしく、短いセリフを真似てその友人と会話したこともしばしばでした。

私が社会人になってからは、この漫画の存在を忘れていましたが、ある日古本屋で中古の大人買いセットを見つけてしまい、学生時代が懐かしくて即購入してしまいました。

子供のころに読んだ感想と、だいぶ変わりますね。当時は、チエがケンカしたり、大人が懲らしめられていたりするのを面白さだけで読んでいましたが、大人となった今改めて読み返すと、様々な人間の感情や欲望、そして愚かさなどが鮮明に浮き上がってきます。

ドタバタのコメディーとして受け取っていた学生時代。大人になってから読み返してみた結果、「人間がたくましく生きていくということ」という壮大なテーマが背景にある漫画だということに気づかされました。

年齢・性別問わずおススメできる作品です。

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