あずま先生のよつばと! は、割と有名なので知ってる人も多いのではないでしょうか。
5歳の主人公の女の子とその父親の日常を描く、ほのぼのとしたマンガです。よつばがかわいくて仕方なくて、これくらいの年ごろの子供を持つ親は、よつばは、この年頃の子供の特徴をよくつかんでいて、「わかるわかる♪」と思って読んでいるらしいです。また、独身時代に読んでいて、出産後に読むという両方を経験した人も、見方がかわるという話を聞きました。
自分の立場や環境によって読む角度が違ってくるけど決してそれは悪いイメージになることはない、数少ないジャンルのマンガなのではないでしょうか。
内容は本当にシンプルで、よつばと父ちゃんが引っ越してきたところから物語が始まります。お隣さんと仲良くなってどこかへ出かけたり、父ちゃんの友達が来て一緒にあそんだり、家の中でよつばがあばれまわって叱られたり…泣いたり笑ったり忙しいけど平和な毎日が描かれています。
あらゆるグッズが販売されている、「ダンボー」は、隣の家の3女えまちゃんの友人が授業で作ったもの。よつばはこれが本当に生きている、お金で動く、と信じています。
そんな姿もかわいくてなりません。笑
この漫画には、さまざまな謎も含まれています。
よつばは父ちゃんが「拾った」と話していますし、母親が出てきたことがありません。おばあちゃんは最新刊の13巻で出てきましたが、おじいちゃんは出てきていません。
翻訳家なので、仕事柄引っ越す必要のなさそうなお父さんはなぜこの場所に引っ越してきたか、なども気になります。
その辺の事情もいつか、どこかの巻で描いてくれるといいなぁと願っています。
とりあえず、現在単行本2年くらい出てないので早く出てほしいです♪